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聴こえない人にとって補聴器ってかなり重要ですよね。

私も色々な補聴器を使用してきていて、今使っているもので4社目になります。今回は私的おススメ補聴器のお話です。

補聴器そのものは個人の好みだけれど

例えば耳掛け式が良かったり耳穴式が目立たなくて良かったりと、色々な好みがあると思うので形状や使いやすさは各個人の好きなようにして良いと思います。

結局見た目や性能での差別化は非常に困難ですので、まあ言ってみれば当たり前なんですが使い勝手がいいものを選ぶわけです。

後は聴こえ方がより自然に「感じる」ものですね。

ちょっと含みのある言い方をしましたが、もともと聞こえていた私のような人間だと、補聴器の機械音にはいろいろと違和感を感じます。

どうしても「作られた音」感が強いのですが、この部分は補聴器の性能やメーカーの特性などでかなり変わってきます。

ここが気に入らないと、たとえその補聴器を買ったとしても使い続けることが苦痛になってしまいます。

ちなみに聴力補助器具には人工内耳というものがありますが、この人工内耳は非常に機械音感が強いらしいですね。

私も一度だけ人工内耳を提案されたことがありましたが、私の場合、補聴器さえしていれば、音の高低バランスを調整することで電話もなんとか理解できるくらいでしたので不要と判断しました。

ただし私が電話で会話出来るのは、家族やある程度声の抑揚のはっきりしている人、低すぎない声の人、高すぎない声の人に限ります。

早口の人はもう全く分かりません(笑)

壊れたラジオのように聞こえます。

余談ですけど壊れかけのレディオはまだ壊れ切っていないのになんで何も聞こえないんでしょうね?

やっぱり大人になるとろくなことがないようです(?!

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補聴器選びのポイント

そんなこんなで補聴器そのものの選択は各個人の好みを思い切り強く反映させてしまいましょう。誰も文句は言いません。

……いやでも金を払うのが本人以外の家族だったらアレか……下手すれば消され

あれ、誰か来たようですね?ちょっと待っててくださいね。

……

……

 ウワナニヲスル……

私はそこにあえてのメーカーの好みをぶつけます。

補聴器を選ぶ際のポイントの一つに、私ならその企業の考え方だったり何かしら障害者目線に立った工夫をしている点に注目します。

当然補聴器メーカーにはいくつかあって、世界シェアがNo.1だったり、国産で頑張っていたりと色々な特徴や売りがあります。

日本国内で買えるだけでも

  1. フォナック
  2. ユニトロン
  3. オーティコン
  4. バーナフォン
  5. シーメンス
  6. ハンザトーン
  7. レクストン
  8. GNリサウンド
  9. ベルトーン
  10. スターキー
  11. ワイデックス
  12. バイタル
  13. その他

と実に13ブランド以上から選べます。

ちなみにここで上げた名前は車で言ってみればBMWとかポルシェとかいうようなものです。

外車メーカを引き合いに出したのには理由がありまして、日本車の場合はトヨタはトヨタ、ホンダはホンダが経営していますが(三菱は日産の傘下になってしまいましたけど)、海外の場合は親会社が別にあって子会社が各自動車メーカーの名前であることが多いからです。勿論日本車の会社にも似たような構造はありますが世界ほど手広くない気がします。

例えば有名なフォルクスワーゲングループは、自社名のフォルクスワーゲンだけではなくアウディ、ポルシェ、ベントレー、ブガッティ、ランボルギーニなどそうそうたる高級車メーカーを傘下に収めています。

同じようなことが補聴器メーカーにも言えまして、それぞれメーカー名は異なっても親会社は一緒というパターンがあるんですね。

なので上のメーカーの順番は意図的に並べました。

会社別で分類すると上から順に2つないし3つが同じ親会社ということになります。

  1. ソノヴァグループ【フォナック・ユニトロン】
  2. ウィリアムデマントグループ【オーティコン・バーナフォン】
  3. シバントスグループ【シーメンス・レクストン・ハンザトーン】
  4. GNリサウンドグループ【GNリサウンド・ベルトーン】
  5. スターキー社【スターキー】
  6. ワイデックス社【ワイデックス・バイタル】
  7. その他の補聴器メーカー【国産メーカー全社を含む】

どれも聞きなれない会社名ですよね。

補聴器センターに行ったことのある人ならわかると思うのですが、普通はこういった会社名ではなく、フォナックだとかシーメンスだとかのメーカー名が表示されていますので、会社の名前など知らなくて当然です。

これらのメーカーの違いは販売店に聞くのが一番です。

が、ほとんどの人はそんなことに興味はないと思うので、ざっとさわりだけ解説しておきますと、結局ただのブランド名違いです。

例えばフォナック社とユニトロン社は名前と製品名が違うだけで、中身は全く同一の補聴器を扱っています。

これらは言ってみれば車のOEMのようなものですね。*1

で、今かるびはどのメーカーの補聴器を使ってるの?

ん? かるびって誰でしたっけ?

さっき馬鹿な事書いて消されたヤツかな?

まあどうでもいい事なので話進めますけど、タイトルでバレバレですしそんなに引きを作るつもりもないのでサクッといきます。

ということで私は現在GNリサウンド社の補聴器を使用しています。

メーカーのHPはこちら。

www.resound.com

そしてこちらが実際に今現在私の使用している補聴器です。

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耳穴式なんですけどなんか変ですよね。

ちょっと一つだけ拡大してみましょう。

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どこが違うのか普通の耳穴式補聴器と比べてみましょうか。

通常の耳穴式補聴器はこんな感じです。

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何が違うのでしょうか?

……え、色?

そりゃ確かに違うけどそこじゃない。

色が違うヤツはこっちの記事でも紹介したけど以前まで使用していたフォナックの補聴器ですね。

まあなんだ。リサウンド社の補聴器にはヒゲ生えてるよね。

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あ、この写真あまり拡大しない方が……耳〇ソ掃除してねえ……。

そう、この補聴器はちょっと普通の耳穴式補聴器と違って、耳垢ついてて汚い本体からヒゲがマイクが生えているのです。

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これはリサウンド社独自の技術で、外マイク式と言われるものです。他のメーカーの補聴器にはありません。

こーれーーが―――スゴイ!!!

何が凄いって無指向性なのに聞こえから方向が分かるのと、雑音抑制の性能。

そして風切り音が殆どしないこと。

「耳介で音を集める」という人間の耳本来の働きに近づけた

というその謳い文句が示す通り、聞こえの感触もかなり自然に近い感じがするのです。

ちなみにこれを使用してすでに5年が経過し、もうすぐ丸6年ですが、全くもって劣化を感じません。

とはいえ最新の同型機種を試すことが出来たらまた違った感動があると重いますが。

そもそも人の耳は効率よく音を集めるために広がった形をしています。耳介が収音器になってるんですね。

この部分が耳介です。そしてGNリサウンド社の補聴器は、この耳介を有効に利用しようと外マイク式を開発したのです。

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装着するとこんな感じになります。写真はかるび本人です。

あれ、かるびは消されたはずですね。別人かもしれません。

そして肝心の補聴器のパワーですが、実は同じようなサイズでもリサウンド社は他社に比べてハイパワーなのです。

なので他社では同サイズの補聴器だと私の聴力にはちょっとパワー不足なんですけど、この補聴器なら十分にパワーがあります。

さらにリモコンで音量や使用シーンをコントロールできるのでこれがまた地味に便利。

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とは言えリモコンは最近の補聴器なら大抵ついています。

ただし、このリモコン、一見便利なようですがかなりクセがありまして。

リモコンがないと全く音量調節が出来ない補聴器は要注意です。

当たり前ですが、例えば工事現場や電車の踏切、喧騒の中など、割とうるさくてボリュームを絞りたいなとか思ったときにリモコンがないと調整できません。

そして私の補聴器は、電池を入れて蓋を閉めると勝手に電源が入るタイプの補聴器(というかほとんどの補聴器はこういうタイプ)なのですが、デフォルトの音量設定が出来ないんですね。

つまり起動時にどのくらいの音量にするかを選べない。常にMAXの音量で起動します。その為リモコンが使えないような状況になってしまうとかなり面倒です。

音量MAXはちょっとしたビニール袋のガサガサ音まで拾ってしまったり、さすがにちょっと割れた感じがして不快な感じなのです。

今現在の補聴器でこの辺りがどの程度改良されているかは分かりませんが、可能なら補聴器本体でもある程度の音量調整が出来るタイプのものだと扱いやすいかと思います。

そんなにいい補聴器ならみんな使うだろ?

勿論皆さんに体験してみてもらいたいとは思うのですが。多分レンタルやってるお店なら試せると思うので聞いてみてください。

ところがこの外マイク式の補聴器は一つ弱点がありまして。

当然防水じゃないので水に弱いのは機械の宿命なんですけど。

私は朝起きて頭がボサボサだったりすることが多いので、寝癖をとるためにシャンプードレッサーで髪を濡らすんですが、しっかり拭いたつもりでもこの時耳介の外マイクが収まる位置が、わずかに湿ったままの時があるんですね。

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するとこの外マイクの部分が水で濡れてしまって、すごいボソボソ音がしたり、乾くまでしばらく音が聞こえなくなってしまったりします。

あと外マイクが耳介から外れてしまうと風切り音などを逆に良く拾うようになってしまったり、横っ風は耳の中でゴーゴー返って煩かったりとちょっとしたアラも目立ちます。

色々書いてきましたけどそもそも補聴器は自分の好みを一番優先するべきです。

なので特定の補聴器を薦められたからと言ってそれを選ぶ必要はありませんし、 ここで書いた記事も別にふーん、そんなものあるんだ程度で全然かまいません。

ただ少しでも、色々な事を考えて作ってるんだなと知ってもらえるだけでもいい意味で視野が広がるんじゃないかと思います。

是非色々試して自分に合う一台を見つけてください!

*1:OEMというのは original equipment manufacturer の略で、他社ブランドの製品を自分の会社で製造することです。例えばスズキのMRワゴンは日産のMOCOと同じ車ですし、その昔トヨタiQというコンパクトカーは、あのアストンマーティンでシグネットという名称で販売されていました。元のiQ自体が全く売れなかったのでシグネットも大不振だったようですが(;^_^A

いくら高級車の代名詞たる天下のアストンマーティンが自慢のクラフトマンシップで1台作るのに150時間もかけてすべて手作りしたとは言えエンジンやシャシーなどドライブトレインそのものはiQのままで、500万円近かったのですから当然と言えば当然か……? 巷ではアストンの黒歴史とか言われてますね(´;ω;`)

ちなみにこの車です。

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出典:トヨタ・iQ - Wikipedia

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出典:アストンマーティン・シグネット - Wikipedia

うーん、色々な意味で販売戦略というのは難しい……。

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