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うちの子耳が悪いんで一人暮らしをさせるの心配……。聞こえないんだけど一人暮らしできるのかな……?聞こえないくせに一人で生活できる訳ないだろ?たまにそんな声が聞こえてくるようなこないような。まったく失礼な話ですね!

私が一人暮らしをしたときはどんな感じだったか

まず私の聴力の推移とその時の生活環境を例に出してみますとこんな感じになります。

  • 高校時代(聴力60dBくらい:中程度難聴レベル)➡高校の寮:3年
  • 浪人時代(聴力変わらず)➡予備校の寮:2年
  • 大学時代(聴力変わらず)➡一人暮らし:2年
  • ほにゃらら時代(聴力70dB:ちょい悪化)➡健常者の兄弟と二人:2年
  • 第一社会人&ほにゃらら時代(聴力変わらず)➡一人暮らし:4年
  • 第二社会人時代(聴力90dB:急激に悪化)➡一人暮らし:9年

いやあ思い切り歳がバレる年表を作成してしまいましたね。

さて、この年表によると私の一人暮らし歴は通算で15年ほどになります。

見てわかる通り、一人暮らしを始めた当初から聴力がめちゃくちゃ悪いわけではないというのが私のアドバンテージとなります。

したがって、生まれつきかなり聴力が悪くて、誰かに手伝ってもらわないと日常生活がままならないほどの聴覚障害の方には、ここに書くことは残念ながら

全く参考にならない可能性があります

力不足で大変申し訳ない……。

というかそもそもそういう人って一人暮らししてみたいなんて思うんでしょうか……?

別に悪い意味ではなくて、普通に口話や手話ができるとか、聾学校ではなく一般学校に通って通常教育を受けてきた聴覚障害者であれば、日常生活くらい誰かの手を煩わせるまでもなく普通にできそうな気がするんですね。

というかできるでしょう。

ちなみに私の幼少期は、多少聴こえが悪い程度でまあそれなりに聴こえてましたので特に困ることはなかったです。

であれば自分の意志で色々出来るでしょうから一人暮らししてみたいと思っても不思議ではありません。

むしろしたくなって当然ではないでしょうか。

確かに周囲は心配するかもしれません。

ですがここまで来たらもう快く協力してあげてほしいですね。

困ったことがあったら誰かに相談するのは健常者も同じ

なのですから。

ですからむしろ私は個人的には

大いに一人暮らしを経験すべき

だと思っています。

自分がいかに周囲に支えられていたかを思い知ることができます( *´艸`)

ところが、普段から日常生活の本当に基本的な部分すら一人ではできないとなると、あまり言いたくはありませんがそれなりの知的障害まで併発している可能性が高いと思われますので、一人暮らしが出来る出来ない以前に一人でいること自体が

危険

なのでは、と思わざるを得ないのは事実です……。

残念ながら、幼少期から十分な聞き取りが出来なかった場合、それに合わせて適正な教育を受けなければ、往々にして年齢に比した知識の遅れが生じるのは必然です。

一方で、まともに教育されていればたとえ聾唖者であっても本人の努力次第で通常の大学に進学することも可能な時代です。

※すみませんがこの辺り私の受験生時代とはかなり時代背景も変わってきてしまっているので、進学に関しては詳しくはわかりませんが、現在では障害者でも受け入れ措置をとっている大学もあったような気がします。ちなみに私は聴覚障害を理由に某大学の二次面接で落とされた過去があります(笑)

聴こえないからと言ってそれなりの教育しかされていなければそれなりにしか成長しませんし、それでも通常教育に放り込まれて聴こえないなりの教育を受ければしっかり成長できるはずなのです。

もちろん本人や家族の努力が必要なのは言うまでもありません。

さて、当然ですが地元じゃない大学に進学したり、地元じゃない会社に就職したりした際には、当然ですが一人暮らしになるのではないかと思います。

あるいは状況次第では親戚の家から通うなどの方法をとるかもしれませんが

とりあえず話が進まないので

一人暮らしをする前提で考えるよ!

自分で混ぜっ返しといて突っ込むとか何やってんでしょうねこのアホ管理人は。

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聴覚障害者でも一人暮らしは出来る!

まず普段から誰かに身の回りのことをすべてやってもらっているような聴覚障害者が一人暮らしできるかどうか、ですが……これね、そもそも

健常者か聴覚障害者か関係あるんか?

健常者であっても普段からママンに甘えてばっかりで何もできないような甘ったれがそもそも一人暮らしなんかできないだろう。

ですのでここではある程度の日常生活は一人でも問題ない場合を想定します。

さて、一人暮らしをするにあたって必要な諸手続きについては、まあ言ってしまえば家族がやってあげればいいのかもしれませんが、どうせ一人で暮らしたいと思ったならそれも全部頑張って自分でやってみようよ、と思います。

何事も経験ですよ。

ですので、一人暮らしが出来るか否か、その時になって慌てて考えても無駄です。

今までどういう育ち方をしてきたかがかなりのウエイトを占めます。

出来るかできないかで言えば普通に育ってきたなら十分出来るはずです。

全盲の方々にも一人暮らしをしている人がたくさんいます。

いや全盲と聾唖を比べてどちらが大変とか言っているわけではなくて、

普通の人に比べたらどちらも大変

なのは同じです。

聴こえない人が一人暮らしを反対される理由は何かを考えてみると、おそらくは

  • 自炊ができないと外食の注文などの際に大変
  • インターフォンの呼び出し等が聞こえない
  • 諸手続きなどが大変
  • 危険な物音に気づけない
  • 朝起こしてくれる人がいないと起きれない
  • 緊急避難放送が聞こえない
  • 事故が起きた時に連絡ができない
  • 火災報知器の音が聞こえない
  • 携帯メールやテレビ電話等なんらかの連絡手段を講じる必要がある

こんなところが思いつきます。

ところがですね、私から言わせてもらえば

どれも大したことないんじゃないか

と思うんですよね。

外食なんてメニュー指させばいいだけだし

インターフォン聞こえなくても宅配だったら事務所止めにするなり再配達頼むなり聴覚障害者用のインターフォン対応グッズ買うなりすればいいし

ちなみにインターフォン対応グッズってこんなヤツね。 

諸手続きなんてそれこそ筆談で聞けばいいし

ねえ?

意外と問題なさそうじゃないですか?

危険な音が分からないのは問題だと言うけれど

確かに危険な物音に気づけないとか緊急避難放送が聞こえないって危ないかもしれません。

ですがそもそも聴こえない私たちは、普通の人より周囲に気を配って生きています。

何をするにも必ず目視確認が基本です。

ちょっとした歩道を渡るのにも、後や横から車とか自転車とか突っ込んできていないか確認してからでないと動けません。

特に昨今はハイブリッド車や電気自動車が普及して、エンジン音の非常に静かな車が増えました。

おかげで後ろから近づいてくるプリ〇スやリ〇フなどにはまず気づけません。

なんか聴覚障害者に配慮して外に音を出すようにしたとか聞いた気もしますが、何が変わったのでしょう?

相変わらず気づけない私のような人間がいる時点で全く無意味です。

そして歩道を突っ走って偉そうにベルをチリンチリン鳴らしながら我が物顔で歩行者をどかそうとする自転車。

いや後ろからいきなりベル鳴らされても聴こえないし避けれないから!

何様なんですかね。自転車マジ嫌い。

なのでまあ歩きながらでも周囲には必要以上に気を配ってるわけです。

猛スピードで突っ込んでくる自転車とかは避けようがありませんけど……。

なんとなく気配でわかるときもある。

ちなみに自転車に突っ込まれたら絶対に逃がしちゃダメです。

あいつられっきとした車両なので、障害で訴えることができますからね。

轢いた自転車が逃げたらひき逃げです。罪が重くなります。捕まえればベスト、写真だけでも撮れればベター。

無灯火とベル鳴らしながら我が物顔で突っ込んでくる自転車は絶対許さん。

……おっと失礼。

まあ周囲に気を配るというのは健常者であっても気を使って損のないところであると思いますがいかがでしょうか。

ちなみに緊急避難放送などは、まず何か鳴ってるのが分かったとしてもその内容までは聴き取れないことがほとんどです。

ただ、今どき緊急避難メールなども普通にありますので、そこまで神経質になる必要はなさそうです。

携帯は常に目に入る場所に置くしかないですけどね。

なんなら一人暮らしを始めたときに、障害者手帳を持っていれば要介護がついてるかと思われますので、そうであれば市役所から民生委員の方の手助けが必要かどうかの確認があるはずです。

不安に思うならここで、どういったときに助けてほしいかを明記しておけば、地震・火事等の災害時にも気を配ってくれるはずです。

この辺りはさすがに助けてもらってもいいのではないでしょうか。

こんな風に周囲の人が思うほど、聴覚障害者は何もできない人たちというわけではありません。

ただし、何もできないというよりは、聴覚障害者たち自身に

してもらって当たり前

という意識があって当たり前だと思ってるおバカちんが多いのも事実。

アレ……なんかこれだと以前書いたこの記事をさらに広げて色々展開できそうだな……?

やっぱ聴覚障害者って軒並み性格悪いのかな……。

少なくとも何かしてもらっておいて素直に感謝できない人間は身体障害関係なしに心を病んでますよ。

いやでもあれだ、分ってあげてください。これは彼らが悪いのではなくて

そんな風に育てた親が悪い

のです。きっとそうだ。

だって

ちゃんと腰の低くて丁寧で礼儀正しい聴覚障害者だっていますよ?

私みたいなね!

……おや、誰か来たようだ。

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