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ちょっと質問があったので再度AviUtl記事です。今回こそは短いはずです!

オブジェクトが多すぎてレイヤーが下に延びてしまう!モニター圧迫して辛いです……。そんな時は「Scene(シーン)」をうまく活用しましょう。「Scene(シーン)」ってなんぞや?という方にも分かりやすく解説します。色々応用出来て便利ですよ!

 

そもそも「シーン」って何?

というところから説明していきたいと思います。

AviUtlにおける「Scene(シーン)」について簡単にいうと

Scene(シーン)とは?

「ある場面(シーン)をメインのタイムラインとは別のタイムライン上に作成しておくことでいつでも何度でも呼び出して使えるようにする機能」

のことを言います。

例えばある動画の中に何度も使いたい表現があったとします。

本来であればタイムライン上にオブジェクトを置いてフィルタをかけて音声を付けて~と作ったものを用意し、このオブジェクトをグループ化、コピーしてまた使いたい場所に張り付ける、といった操作をするのでも構わないのですが、これだとある問題が生じます。

 

「オブジェクトの数が増えれば増えるほどコピーするものも増えてタイムラインが散らかる」

 

という問題です。

それを綺麗に整理できるのがこの「Scene(シーン)」機能というわけです。

もっと単純に言うと、繰り返す必要があろうがなかろうが

 

ただメインのタイムラインをきれいに整頓したい

 

というだけの目的で使っても構わないわけです。

実際私はそんな風にタイムラインが散らかってしまったりレイヤー数が無駄に増えてしまう場面で使うことが多いですね。

 

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どうやって使うの?

まずはAviUtl拡張編集タイムラインの左端をご覧ください。

この部分です。

左上に「Root」とありますね。

これがメインのタイムラインです。ここをクリックすると

こんな風にドロップダウンリストがずらっと出てきます。ここに「scene」が1から49までずらっと並びます。

どれでもいいのですが例えば「Scene2」をクリックすると、

こんな風に左上の「Root」だった部分が「Scene2」という名前に変わり、新しいまっさらなタイムラインが表示されます。

Rootに戻せば今までのタイムラインに戻りますよ。

例えばこんな時に使うと便利

さて実際に使っている場面を見てみましょう。

私が先日作成したにーちさん(@nych87 )の人狼漫画動画(ややこしいなw)でSceneを使用していますので、こちらを例示させていただきます。

このシーンですが、実際のタイムラインを見てみますと、こんな感じになっています。

赤い縦線の入っている場所が上記のシーンの場所です。この部分を拡大します。

分かりますでしょうか。

レイヤー2に「Scene1(シーン)」とありますね。

ここでSceneを使用している訳です。

 

じゃあそのSceneの中身はなんなのか。どうしてSceneを使用したのかですが。

こちらをご覧ください。

なんとまあ重ねたオブジェクトがずいぶん多いですね。レイヤー数にしてなんと20。この下手くそ(^p^)

 

だってしょうがないんですよ!

このシーンはセリフも多かったのですが吹き出しを浮かせる表現をしたくて全部切り離して個別オブジェクトとして扱ったのでどうしてもこうやって重ねざるを得なかったんですよ!

 

という言い訳もしやすいですね(゚∀゚)アヒャ

レイヤーが過度に増えるのを防止

元のタイムラインをもう一度ご覧いただきますと

これです。レイヤー11と12を使ってテキストオブジェクトで歌詞を当てているのですが、該当シーンをそのままメインのタイムラインで作成すると、歌詞の入るレイヤーが22とか23とかかなり下の方になってしまいます。

するとタイムライン全体がかなり見づらくなってしまうのですね。

 

私はPCのモニターを3画面使用している何だこの贅沢クソ野郎のでタイムライン用、プレビュー画面用、素材フォルダ用と使い分けています。

なのでぶっちゃけ多少タイムラインが下に延びても困りませんが、多くの方は一画面で作業されていると思われます。

そんな時はなるべくタイムラインを無駄に広げたくないわけです。

かといって全体が見えないとすごくやりづらい。

タイムラインの端から端まで見えている必要はありませんが、使用しているレイヤーは全部視界にあった方が絶対に作業しやすいです。

それにこれだけのレイヤー数があると、仮にコピーして別の箇所に貼り付けようとした場合、すでにあったオブジェクトに邪魔されてそのレイヤーの部分だけオブジェクトが抜け落ちたり、あるいは張り付けようとした個所に張り付けられずタイムラインの最後尾に飛ばされるという被害が起きます。(*´ω`*)楽しいですね。

 

作成したSceneの使用方法

邪魔なレイヤーを増やさないためにSceneを活用して別のタイムラインでオブジェクトを並べます。

そしてこんな風に作りました。再度画像を上げます。

で、実際にメインのタイムラインに張り付ける訳ですが、やり方は簡単。

Scene(シーン)の使用方法

  • タイムライン上のシーンを挿入したい部分で右クリック➡メディアオブジェクトの追加➡「シーン」(映像のみ!)
  • タイムライン上のシーンを挿入したい部分で右クリック➡メディアオブジェクトの追加➡「シーン(音声)」(音声のみ!)

これだけです。

注意点として、シーンに作成したものは「映像」と「音声」を別個に呼び出す形になります。

なのでScene側で音声も含めて作成した場合はメインのタイムラインでそれぞれ別に配置する必要があるので気を付けてください。

さて、 このままだと単純に「Scene」を張り付けただけで、SceneのNoが選択できません。そこで挿入したSceneの設定ダイアログを見てみましょう。

これです。

左下に注目。

見ての通り、ここでシーンを選択できます。シーン2に作ったものを呼び出したければScene2を、3を呼び出したければ3をといった具合にそれぞれ選択してください。

音声も同じです。

 

※逆に言うと面白い使い方をしたいのならScene2の映像にScene3の音声を割り当てるとかも出来るけれど直接タイムラインでいじった方が計算通りできるのであまり意味はないかも(;^_^A

 

これでSceneの使い方もばっちりですね!

 

「Scene(シーン)」を使用する際の注意点

最後に注意点を述べておきます。

これらのルールを守らないと

 

AviUtlがフリーズします。

 

最悪今まで作成したプロジェクトが保存されずにふっ飛ぶので必ず守ってください(^p^)

 

Scene(シーン)を使用する際の注意点!

  1. SceneからSceneを呼び出そうとしない!
    例えばScene1からScene2を呼び出したりすることは出来ません。こんな感じです。これをやってメインタイムラインをいじってるといきなりフリーズします。
  2. Scene内で「カメラ制御」を使用したものにメインのタイムライン上でもまたカメラ制御を当てない!
    カメラ制御の二重処理は不可です。やっぱりいきなりフリーズします。いいか試すなよ?絶対試すなよ?!
  3. Sceneの中で「カメラ制御」「グループ制御」「カメラ制御をONにしたオブジェクト」の三つを使用しない!
    体感では重ねて使用ではなくバラバラで使用してもダメなことが多い気がします。「カメラ制御をON」はオブジェクトの設定ダイアログを拡張描画にするだけでONになってしまうので場合によっては手動でOFFにするか、あれだ。Scene内でカメラ制御使うなwこれをやるとやっぱりいきなり以下略

こんな感じですね。

 

これを守らずに作業しているといきなり

 

こんな感じのダイアログが出てきます。

「はい」でも「いいえ」でもどちらを選んでもフリーズして強制終了するしかなくなるので上記のルールをしっかり守るようにしてください。

 

 

あとがき

ということで、Sceneのメリットとしては

  • タイムラインの整理ができる
  • Scene内の変更はScene内で行えばメインタイムライン上でもすべて反映される(当たり前)
  • 繰り返し使う表現はSceneにしておけばあとはSceneを張り付けるだけでいい

といったところです。

 

まあ、タイムラインが下に伸びちゃっても構わないならぶっちゃけ使わなくてもそんなに問題はありません。

実際問題Sceneをわざわざ別に作るのが嫌だという人もいますし。

 

あと、Scene機能の弱点を上げるとするなら

 

Sceneはひと塊のオブジェクト扱いになるのでScene前後で何か別のオブジェクトと重ねたいとか、エフェクトをかけたいといったことがやりにくい

 

というところでしょうか。やってやれなくはありませんが。

前後のキリのいいところで作らないと返って表現の幅を狭めますので使いどころを間違えないようにしましょう。

 

まあなんだかんだ書いてきましたけどアレですね。

 

はっきり言って動画編集を本腰入れてやるならさすがにマルチモニターあった方が確実に捗りますけどね(;^ω^)

 

 

 

 

やっぱりモニターが二面以上あると色々便利だと思うの(^p^)

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