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そろそろ本格的に動画を作ってみたい!と思っているそこのあなた。AviUtlは最初の設定が若干面倒ですがそれさえ済んでしまえば無料でそれなりの動画が作れる便利アイテムですよ!そんなAviUtlで動画を作る際のちょっとした小技を紹介します。

目次作るほどの記事じゃないけど念のため。

何事も事前の準備が一番大事

何をするにも前段階をいかに整えるかによってその後の効率が段違いです。

料理も仕事も趣味も準備がしっかり整っていれば慌てることなく作業できますね。

AviUtlで動画を作るときも同じです。

ちょっとした小技を上手く使うと動画づくりが格段に楽になりますよ。

今回はそんな小技をご紹介します。

後々小技を探しやすくするためにあえてかなり短めの記事にしています。

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いちいち拡張動画設定にするの面倒くさくない?

はいこれです。

実は私、AviUtlで動画づくりしててこれ毎回思ってたんですよ。

おそらくですが、最初に特に設定などをいじらずに画像オブジェクトを置いただけだと、基本的に標準描画設定になってますね?

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でもオブジェクトに色々な動きをさせたいときは、この標準描画だと細かく設定できません。

なので基本的には拡張描画にして使用する方が使い勝手がいいです。

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拡張描画にすることで、軸回転を調整できるだけでなく縦横比や中心位置まで調整できます。

さらに拡張編集にしただけでカメラ制御までONになるというスグレモノ。

まあカメラ制御に関しては標準描画のままでも左上のカメラマークをクリックしてグレーアウトからブラックにしてあげればONになりますけど。

ここを

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こうですね。

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ですがとりあえず空間を3次元に扱うのは若干ですけど慣れが必要なので今は置いておきましょう。

分かる人はどんどんやっちゃって下さい。カメラ制御で調べるとたくさんやり方が出てきます。

で、標準描画から拡張描画に変更する方法ですけど、ここです。

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クリックするとこんな項目が出てきますので

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「拡張描画」を選択します。

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するとさきほどのように

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となる訳ですが……。

これ毎回設定するの滅茶苦茶面倒くさいですよね?

そこでこの設定を保存してしまいましょう!

やり方は簡単。

拡張編集にした状態で、設定ダイアログ上で右クリックします。

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すると図のような選択肢が出てくるので、「設定の保存」→「現在の設定を初期値にする」と選択しましょう。

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これで次回からはタイムライ上で画像オブジェクトを追加すると、この初期値に設定したパラメータでオブジェクトが追加されます。

画像を直接タイムライン上にドラッグした場合でも適用されているのでかなり便利ですよ!

そしてお気づきかもしれませんが、この設定の保存は実はすべてのパラメータの変更を保存できます。

つまり、作成する動画において、使う画像の透明度だったり拡大率だったりを最初からある程度固定しておきたいときには、オブジェクトを設置する前にこの設定をしてしまってから作り始めると便利だということですね。

ちなみにこの設定は新たにプロジェクトを作成するときにも残ってますので別の動画を作るときには要注意です。

ただ個人的にはパラメータは素のままに、拡張編集だけONにしたものを初期値として保存しておくだけで十分だと思います。

実は私もこれ知らなくて毎回拡張編集を手動で設定してたのですごく面倒くさかったんですね。

いやー基本的な使い方をちゃんと調べないまま手を出すとこういう失敗をしがちです!

設定を保存しようとしたけど画像が邪魔だよ!

間違えて画像を設定した状態で初期値を保存しちゃった!

なんてときはあわてず騒がず普通に新しく画像オブジェクトを追加して初期値を保存すればいいだけです。

ですが、一度選択した画像オブジェクトをクリアしたいときにはどうしたらいいの?という疑問があるかと思います。

そんな時はちょっとした小技を使います。

例えば「A.jpg」という画像を読み込んでいたとします。

そしたらこの「A.jpg」という画像の元データを「A1.jpg」などとリネームします。

さて、AviUtlにもどり、対象の設定ダイアログを選択したうえでF5を押してみてください。

なんということでしょう(古い)画像がクリアされたではありませんか!

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これはAviUtlの画像参照形式が絶対パスになっていることを利用したものです。

絶対パス、相対パスの詳しい説明は避けますが、AviUtlでは、各種オブジェクトはプロジェクトファイル上に埋め込まれているわけではなく、あくまでファイルの位置や名称を参照しているに過ぎません。

なので画像や動画、音楽などのファイルの位置、名称が変更されてしまうとそのオブジェクトが見つかりませんよーとなってしまう訳ですね。

上記の操作は「A.jpg」という画像を「A1.jpg」という名前にリネームすることで、AviUtlから参照できなくしたわけです。

こうして画像ファイルを参照できなくしたうえで、設定ダイアログ上でF5を押すと、キャッシュを削除して画像を更新できます。

ところが更新したはいいものの画像が見つからないので何もファイルが割り当てられていないように見えるんですね。

ただし名前は残ったままなので完全にキャッシュを削除したいならプロジェクトファイルを再起動する必要があります。

そうでないと全く同じ名称のファイルを同じフォルダ内に用意した場合、その画像を読み込んでしまいますよ。

まあオブジェクトを削除してしまって貼り直したほうが早いんですけどね!

せっかく作ったフィルタ設定もまとめて保存したいお!(´・ω・`)

はいはい。言うと思いましたよ。

長い動画を作っていると、良く使うエフェクト、すなわちフィルタ設定を基本設定にしたいと思うのは当然ですね。

そんな時は「エイリアス」を作成してしまいましょう。

エイリアスというのは「別名」のことを言いまして、ここではオブジェクトを配置する際にデフォルトとは別の設定を登録することを意味します。

中間点のパラメータを含めて保存したいかどうかで2つの方法があります。

1.中間点以外のパラメータを保存したいとき

設定ダイアログから保存します。

例えばこれから作成する動画の全部の画像に標準でフェードと境界ぼかしを付けておきたい、などというときです。

先ほどの「設定を保存」の項目から

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「現在の設定でエイリアスを作成する」を選択します。

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するとこんなウインドウが出てきます。

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ここで、作成したエイリアスに分かりやすく名前を付けておきましょう。

格納フォルダは作成しておいた方がいいです。

例えば

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このようにしておくと、AviUtlフォルダ内に以下のように「エイリアス1」というフォルダが作成されます。

f:id:c7corvette1327:20180923223502p:plain

そして基本設定(フェード+境界ぼかし)のように分かりやすい名前を入れておくと後々使いやすくなりますよ。

2.中間点も含めたすべてのパラメータを保存しておきたいとき

タイムライン上から保存します。

操作自体は同じです。

ただ、中間点の設定ごと保存するというのはどういうときか。

これが威力を発揮するのは字幕など同じようなパターンで使いまわせるときです。

他にも私などは例えば結婚式用の動画などを作るときに使ったりします。

例えばこんな写真があったとしましょう。

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最近はデジカメで撮ることも多いので、こういう「写真らしくない写真」になることが多いんですね。

このままじゃのっぺりしたただの「絵」に見えてしまいます。

なのでちょっと細工します。

設定ダイアログに「縁取り」と「シャドー」を追加。

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縁の色を白、シャドーのXYをいい感じに調整すれば……

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ほら、なんだか写真が浮かんでいるように見えますね!

で、ここまでの設定を保存するならさっきの設定ダイアログからエイリアスの保存をすればいいわけですが、ここからさらに一手間加えます。

この写真が上から降ってくるような演出をしてみましょう。

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どうですか?

GIFにしたので動作がちょっともっさりですけど実際はもっと滑らかに動きます。

画像を二人の思い出の写真なんかにすればグッと雰囲気でそうですよね?

こんな風に、写真を上から落としたような演出を全部のオブジェクトにやっていこうとすると1から中間点を作って~とやるのは手間です。

なのでこれもエイリアスにしてしまいましょう。

そうすれば次のオブジェクトからは中間点の位置の調整や写真の動く幅の調整だけで済みます。

方法は簡単です。

上記設定を作ったオブジェクトをタイムライン上から右クリックして「エイリアスの作成」を選択するだけ。

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ということでこれもエイリアスとして保存してしまいます。

名前は「縁+影アリ写真落ち葉演出」とでもしておきましょうかね。……お分かりの通り私に名づけのセンスはないのでご自身で分かりやすいように設定してください(笑)

注:エイリアスはフィルタ効果だけのものも作成できる

オブジェクトごとまとめて設定したエイリアスを作成する方法は上記の通りですが、なんとエイリアスはフィルタ効果別にも保存できます。

フィルタ上で右クリックをしてみましょう。

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こうするとエイリアスの作成ダイアログで<境界ぼかし>となっていることが分かると思います。

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こうすることで上手く設定できたフィルタ効果のみをエイリアスとして保存することも出来ちゃうわけなんですね。

今更言わずもがなではありますが、フィルタは画像オブジェクトに直接つけるだけでなくタイムライ上でフィルタオブジェクトを追加することで、フィルタ単独で使用することもできるのです。ただし適用範囲が下位レイヤー全体に及ぶので注意です。

上手く使い分けましょう。

実際にエイリアスを使うには?

タイムライ上で右クリック→メディアオブジェクトの追加から作成したフォルダ名を選択し、作成したエイリアスを選ぶだけです。

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画像は私のAviUtlですがちょっとごちゃごちゃ過ぎてわかりづらいですね……すみません(;・∀・)

ちなみに作成したエイリアスが気に入らなくて消したい場合は新たに作ったエイリアスを同じ名前で上書き保存するか、フォルダ内の「.exa」ファイルを削除すればOKです。

そしてここがキモなのですが、なんとこのエイリアスファイル、つまり「.exa」ファイルは配布が可能なんです!

普通にこの「.exa」ファイルをコピーしてメールなりドロップボックスなりアプロダなどを使って第三者に配布することができ、自分のAviUtlフォルダのエイリアスフォルダに入れてしまえばそっくりそのままこのエイリアスが使用できます。

もちろん改変も自由自在。いやー便利ですね!

居ないと思いますけど、もし私が上で紹介した落ち葉風の動きをするエイリアスが欲しい!という物好き素敵な方がいたら、Twitterかコメントでもくださいなw

ではでは今回はここまで。

次回の小技集ではオブジェクトとフィルターをまとめて保存する方法を書いてみようと思います!

あとがき

よし!今回は短くまとまった! って……あれ?

4000文字オーバーやんけ!!

どこがかなり短い記事なんだよ……(;´・ω・)

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